JETと小学生が「東京音頭」を踊って交流!
都教育委員会では、JETプログラムの一環として、JETが日本の伝統・文化に関する活動に参加する取組を行っています。
平成28(2016)年7月8日(金)には、JETが大田区立洗足池小学校で、盆踊りの定番曲「東京音頭」を児童たちと一緒に踊りました。
日本の伝統文化「盆踊り」を児童たちが教える
普段は都立雪谷高等学校で英語を教えているケイトリン・オーワール先生が、洗足池小学校を訪問しました。
ゆかたに着替えたケイトリン先生が登場。2年1組、2組の児童と対面し挨拶を交わしました。
ケイトリン「Hello! My name is Caitlin.」
児童「Hello! Caitlin sensei.」
ケイトリン「How are you?」
児童「I'm fine! Thank you.」
まずは、ケイトリン先生から自己紹介。
アメリカ・ニューヨーク出身で、現在は都内で英語の先生をしていることなどを話しました。
次に、児童がケイトリン先生に聞いてみたいことを質問しました。
児童「I like baseball. Do you like baseball?」
ケイトリン「I like baseball!」
さっそく、音楽に合わせて東京音頭を踊って交流!
児童はこの日のために東京音頭の振り付けを授業であらかじめ練習していました。
そこで覚えた東京音頭をケイトリン先生に教えながら一緒に踊りました。
最初は見様見まねだったケイトリン先生もだんだん振り付けを覚え、とても楽しそうに踊っていました。
児童とケイトリン先生は、盆踊りにちなみ、日本のお盆は御先祖様が一年に一度帰ってくる日とされていることを、担任の先生の絵本の読み聞かせで学びました。
また、児童が短冊に願いを書いた七夕飾りを披露し、日本には七夕という風習があることもケイトリン先生に教えました。
途中の休憩時間は、ケイトリン先生と児童たちの交流タイム。
お互いに英語でコミュニケーションを図り、仲良くなることができました。