八王子北高等学校
まずは授業の中での、東京体験スクール留学生からクラスメートへ自己紹介の様子です。
それぞれのクラスで、日本語に挑戦して、日本の学校生活を体験しました。
八北の1年生は英語に挑戦して、おもてなしをしながらコミュニケーションをとっていきました。
最初はどちらも緊張気味でした。
初めてのロングホームルームでは、球技大会種目参加決めを一緒に行いました。
その後、清掃に参加しました。
部活動体験では、5つの部活動に参加しました。
1.剣道部
初めて木刀を振ってみました。
とても重たいことに驚いていました。
次に本格的に手ぬぐいを使って面を付けて、竹刀を持って振ってみました。
先生の「面」を受けてみて、一層盛り上がりました。
2.軽音楽部
一緒にギターを弾いてみたのですが、歌ってみよう!ということで歌詞をサポートしてもらいながら、英語で歌を歌ってみました。
クリスマスソングをセッションして距離が縮まると、ふとした拍子にもらった折り紙に夢中になり、折り紙会が始まりました。
鶴、だまし船も折りました。とても盛り上がりました。
3.華道部
初めて生け花に挑戦しました。
華道部員が丁寧に「基本の三角形」を教えてくれました。
それぞれ、素敵な生け花ができました。自分の生けた花を横に記念写真を撮りました。
その後部員と一緒に作品を鑑賞しました。タイトルも付けました。
4.書道部
今年の一文字に選ばれた「令」を含んだ「令和」の文字に挑戦しました。
最初は一文字ずつ、次に2文字、最後は名前を入れて10枚も練習しました。
満足いく出来栄えでした。
5.茶道部
足のしびれを我慢し、甘い和菓子に驚き、抹茶はおいしくいただきました。
そして、お点前に挑戦しました。
上手に泡立ち、おいしいお茶をいただけました。
そして、最後は上手な日本語で、挨拶してくれました。
留学生と共に、高校生国際会議に参加したバディは、他校の生徒や留学生と出会い、広い世界を見て体験したようです。
第一声が、「必ず英語を話せるようになる」「私も留学する」でした。
刺激をたくさん受けて考え感じることができた、貴重な出会いでした。
武蔵野北高等学校
今年度で3回目の東京体験スクールです。
今年は、オーストラリアとニュージーランドから5名受け入れました。
本校では、特にホストファミリーが主体となって留学生をサポートしました。
その後もメールやテレビ電話でやり取りをしており、交流が継続しているようです。
登校初日に、歓迎会を行いました。
生徒が中心となって留学生にインタビューを行い、簡単な自己紹介をしてもらいました。
留学生はスクールバディの所属するホームルームで、バディと共に授業に参加しました。
英語の授業では、プレゼンテーションを行ったり、グループワークに参加したりして、クラスの生徒と交流を深めました。
ホームルームの時間にはクラスのレクリエーションに参加したり、学年の地域清掃に参加しました。
部活動では、茶道部でのお茶の体験、理科部での実験を体験しました。
その他にも、バディが所属する部活動に参加し、一緒に活動を行いました。
イングリッシュラウンジ(英語に特化した部屋)で英会話同好会の生徒と会話を楽しんだり、休み時間や放課後にイングリッシュラウンジを訪れた生徒と校内を見学しながら交流を深めたりしました。
イングリッシュラウンジでのクリスマスパーティにも参加して、ゲーム等を楽しみました。
来年はさらにブラッシュアップし、留学生が日本を体験するだけでなく、生徒が積極的にかかわり「生きた英語」を実践するためのイベントを企画する予定です。
南多摩中等教育学校
12月9日(月) 東京体験スクール
東京都教育委員会による東京体験スクール事業で、オーストラリア・ニュージーランド・台湾から14人の留学生がやってきました。
それぞれ、本校3年生から5年生の生徒宅にホームステイをしました。
登校するのは、本日9日(月)から17日(火)までと期間は短いですが、教室で通常の授業を受けることに加えて、薙刀・茶道・琴の体験や国立能楽堂に出かけての能楽鑑賞など、様々なプログラムで日本の生活や文化を体験してもらいました。
また、15日(日)には高校生国際会議に全員参加しました。
12月10日(火) 薙刀・茶道の体験(留学生対象)
本日1・2時間目、小ホールにて、留学生を対象とした薙刀の特別授業が行われました。
地元の薙刀連盟のご協力もあり、充実した時間となりました。
放課後、和室において、日本文化部の皆さんのご協力により、茶道の体験をしました。
12月15日(日) 第1回 高校生国際会議
東京都教育委員会が実施する「第1回 高校生国際会議」に、本校からも14組28名の留学生と生徒が参加しました。
会議の最後に参加生徒代表による共同声明が行われましたが、その最後を飾ったのは本校5年生の生徒でした。
素晴らしいスピーチに惜しみない拍手が送られました。
立川国際中等教育学校
本校では、12月9日(月)から12月17日(火)までの9日間、東京体験スクールプログラムを受けて、カナダのブリティシュ・コロンビア州から男女各1名、タイから男子1名、女子2名の合計5名の留学生を受け入れました。
留学生の登校初日には、国際交流委員の生徒が司会進行を担当し、臨時朝礼で留学生を在校生へ紹介しました。
まず、初めの2日間はすべて英語の授業参加とし、5人の留学生が一緒に参加できる形で実施しました。
その後は、4・5年生(高校1・2年生)のクラスに分かれて、在校生とほとんど同じ授業を受けてもらいました。
受け入れクラスの生徒たちと昼食や昼休みを楽しんでいました。
そして、日本の伝統文化にも触れてもらうために、剣道部と茶道部への体験入部も実施いたしました。
慣れない手つきでしたが、茶道の作法などを教えてもらっていました。
また、国際交流委員を中心に、授業での教室移動のサポートや放課後のアクティビティー対応などを行いました。
さらには、留学生は、1~5年生の国際交流委員40人の前で、自作のパワーポイント資料を使い、緊張しながらも自分の国・家族・学校のことなど自己紹介を兼ねたプレゼンテーションを行いました。
その後に、国際交流委員と英語での質疑応答も活発に行われ、より交流を深める貴重な時間を持つことができました。
最終日にはクラスごとにお別れ会を行い、各クラスから留学生たちへプレゼントを渡し、お互いに別れを惜しんでいました。
各学校での滞在期間中の様子は、以上です。
ここからは、期間中に都教育委員会が主催した施設訪問やワークショップの様子です。