北園高等学校は、オーストラリアのスミス・ヒル・ハイスクール、ウヌーナ・ハイスクール、ドイツのテレッタ・グロース・ギムナジウム、ロベルト・シューマン・ギムナジウムの4校と交流しています。
オーストラリアのスミス・ヒル・ハイスクールとは、平成14年度から親交があり、北園高等学校の海外語学研修において、毎年8月に14日間交流しています。 生徒は、スミスヒルハイスクールの生徒の家にホームステイし、語学力だけでなく異文化理解も深めます。
また隔年で、スミスヒルとウヌーナの生徒が来校して、北園の生徒の家でホームステイしています。
語学研修後も、北園高等学校の生徒は、現地校の生徒とメールや手紙等のやりとりを行い、日常的に英語を用いてコミュニケーションをとっています。
昨年度は、オーストラリア・オリンピック委員会の「ともだち」プログラムに参加しました。
また、平成22年には、ドイツのフライホーフ・ギムナジウム、平成25年には、ドイツのテレッタ・グロース・ギムナジウムとの交流も始め、今年度よりロベルト・シューマン・ギムナジウムとの交流も始める予定です。
テレッタ・グロース・ギムナジウムとは、隔年で相互訪問をしてメールや手紙の交換をしています。
また、第2外国語のロシア語・フランス語学習の一環として、ロシアからの訪問団来校や、近くのフランス語学院との交流もしています。
昨年度は、実際の交流はできませんでしたが、人的移動を伴わなくても、メールや手紙、オンラインで、生徒同士がコミュニケーションをとり、親交を深めています。日常的に、外国語を用いて他国の生徒と交流する貴重な機会となっています。生徒は、日本の伝統文化についても知識・理解を深め、他国の人に伝えようとする姿勢が身に付いています。