杉並総合高等学校では、オーストラリアのフォートストリート校と台湾の天主教内思高級工業職業学校高等学校の2校と姉妹校提携しています。
フォートストリート校との交流は、前身の永福高等学校から30年間続いているもので、隔年で訪問と来校を繰り返しています。平成28年度は、20名の生徒が8月12日~22日にオーストラリアを訪問しました。
平成28年5月には、内思高級工業職業学校の生徒32名、教員3名が杉並総合高等学校を訪問し、姉妹校提携調印式典の後、本校の授業に参加しました。
交流会では台湾代表生徒のオカリナ演奏や杉並総合高等学校の国際交流委員会とのゲームなど通じて交流を図りました。両校とも、母語ではない英語を用いてコミュニケーションをとり、親交を深めています。
また、生徒は、学校訪問後も台湾の生徒たちとメールや手紙等を通じて交流を続け、英語を用いて友好関係を構築しています。
さらに、杉並総合高等学校では、平成27年9月より2か月間、天主教内思高級工業職業学校高等学校からの留学生3名を受け入れました。その際は、授業を一緒に受講するだけでなく、部活動等の課題活動にも参加し、交流を深めています。
修学旅行では、内思高級工業職業学校を訪問して、2年生全員が授業体験や日本舞踊の演舞などで生徒との交流を行います。