中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)

東京都教育委員会は、小・中学校で身に付けた英語によるコミュニケーション能力を、高校でさらに向上させるため、小・中・高校で一貫した英語教育を進めています。
令和4年度から都内公立中学校第3学年生徒を対象に、「中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)」を実施します。
ESAT-J = English Speaking Achievement Test for Junior High School Studentsの略称

中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)に関するQ&Aはこちら
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/school/content/esat-j.html(外部リンク)(東京都教育委員会ホームページ)

中学校でスピーキングテストを実施する目的

(1)小・中・高校における一貫した英語教育の推進により、生徒の「使える英語力」の育成を目指します。

(2)中学校における学習により身に付けた「話すこと」の力を客観的に評価し、中学校と高校における英語指導の充実及び円滑な接続を目指します。

中学校でスピーキングテストを実施する目的

令和4年度の実施について

(1) 実施日

令和4年11月27日(日)
(予備日:令和4年12月18日(日))

(2) 会場

都立学校、民間施設等

(3) 実施の流れ(都内公立中学校の生徒)

① 申込方法
受験に関する資料等が、在籍中学校から配布されます。
申込方法等の詳細は、配布される生徒用リーフレット及び申込マニュアルで御確認ください。

② スケジュール
◇ 令和4年7月上旬~8月上旬 特別措置申請(該当者のみ。受験申込前に、申請が必要です。)
※特別措置の申請期間の延長について
 やむを得ない理由により申請ができなかった生徒に対し、8月19日(金)5時まで特別措置の申請期間を延長します。
※期間中の土曜日、日曜日及び祝日においては問合せ窓口では受付を行いません。

◇ 令和4年7月上旬~9月上旬 WEBによる申込み
◇ 令和5年1月中旬      テスト結果の受取り(予備日受験の場合は、令和5年1月下旬)

(4) 特別措置

特別な配慮が必要な方向けに、「特別措置」を設定します。複数区分の申請も可能です。ただし、一部の措置区分で同時に申請できないものもあります。
特別措置を希望する場合は、受験申込の前に措置申請を行います。
詳しくは、「令和4年度特別措置に関する案内書」で御確認ください。

特別措置の概要
視覚関係(点字、弱視関連)
点字資材による受験(試験時間の延長あり)
拡大問題冊子による受験(試験時間の延長あり)
拡大問題冊子による受験(試験時間の延長なし)
視覚関係(色弱関連)
白黒印刷問題冊子による受験
聴覚関係
音(音声)を文字化した問題資材での受験(音声の聞き取りなし)
音(音声)を文字化した問題資材での受験(音声の聞き取りあり)
音(音声)の聞き取りありでの受験(音声を文字化した問題資材なし)
きつ音・発話障害関係
解答時間の延長
上肢不自由
受験会場等に関する措置
発達障害
10受験会場等に関する措置(試験時間の延長あり)
11受験会場等に関する措置(試験時間の延長なし)
下肢不自由
12受験会場等に関する措置
その他(持病・心理面での配慮が必要な場合等)
13受験会場等に関する措置
日本語の補助
14

日本語に対する補助
申請条件:国籍を問わず、入国後の在日期間が本テストを受験した日の翌年4月1日現在、原則として6年以内の者で、日本語指導を必要とする者

※詳細は、「特別措置に関する案内書」に記載があります。
※区分8について
 事前に申請のあった生徒に関しては、採点時に「注意深く聞く」という配慮を行います。なお、この「注意深く聞く」という配慮には、症状として可能性のある難発(ことばが出せずに間を空くこと)や連発(音を繰り返す)などについての配慮を含みます。

※やむを得ない理由により、ESAT‐Jを受験できない生徒又は受験できなかった生徒に対する措置
 中学校長が所定の申請書を東京都教育委員会に提出し、承認された生徒に対しては、都立高校入学者選抜学力検査におけるESAT-J不受験者の扱い(令和4年5月26日教育委員会報告)とします。

令和4年度 中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)における「やむを得ない理由により、ESAT-Jを受験できない生徒に対する措置」の申請について(PDF形式:1,55MB)(PDF 154.6KB)

※やむを得ない理由により、「受験できなかった生徒」に対する措置については、令和4年9月公表予定の「令和5年度東京都立高等学校入学者選抜実施要綱・同細目」において定める。

(5) 都立入試への活用

日頃の学習で身に付けた「話すこと」の力が、ESAT-Jで評価され、その結果が都立高校入試に活用されます。
 ※詳しくは、「東京都教育委員会ホームページ(令和3年9月24日及び令和4年5月26日) 報道発表資料」を御確認ください。

(6) その他の情報

過去問題・解答例

過去に実施された中学校英語スピーキングテストの問題です。実際のテストを体験してみましょう!(※録音・採点はできません。)

(1) 出題範囲

中学校学習指導要領に基づく内容です。

(2) 実施方法

実際のテストでは、テスト専用のタブレット端末・イヤホンマイク・防音用イヤーマフの3点を使用します。(インターネット回線への接続は、不要です。)

(3) 過去問題・解答例・採点基準

令和3年度・確認プレテスト②

◆ 問題(解答例なし)
実際にテストで使用したタブレット画面に表示された内容と、同じ内容となっています。
テストは、パートAからパートDまで、4つのパートがあります。
パートA・Bでは、例題が表示されます。「録音の確認」の画面がありますが、この動画で録音テスト(録音・録音の確認)はできません。

◆ 問題(解答例あり)
実際にテストで使用したタブレット画面に表示された内容に、解答例が録音された内容となっています。
実際の問題より、準備時間・解答時間が短くなっています。
準備時間・解答時間中に流れている音は、ホワイトノイズです。

令和2年度・確認プレテスト①

◆ 問題(解答例なし)
実際にテストで使用したタブレット画面に表示された内容と、同じ内容となっています。
テストは、パートAからパートDまで、4つのパートがあります。
パートA・Bでは、例題が表示されます。「録音の確認」の画面がありますが、この動画で録音テスト(録音・録音の確認)はできません。

◆ 問題(解答例あり)
実際にテストで使用したタブレット画面に表示された内容に、解答例が録音された内容となっています。
実際の問題より、準備時間・解答時間が短くなっています。
準備時間・解答時間中に流れている音は、ホワイトノイズです。

令和元年度・プレテスト

※以下の動画では、実際に実施したテストの時間より、準備時間・解答時間が短くなっています。
実際に実施したテストの時間は、以下のとおりです。
・パートA 準備時間30秒・解答時間30秒
・パートB 準備時間10秒・解答時間10秒
・パートC 準備時間30秒・解答時間40秒
・パートD 準備時間1分、解答時間40秒

◆ 問題(解答例なし)

◆ 問題(解答例あり)
準備時間・解答時間中に流れている音は、ホワイトノイズです。

※このテスト問題及びそれに付随する採点基準・解答例の著作権は、試験実施団体に帰属します。
※著作権法で許容される範囲を超えて、掲載内容を無断でコピー、転載するなどの行為は違法であり、これを固く禁じます。

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